はじめに

ヲタク(オタク)系の男はモテないのだろうか。
昔、ヲタクと言えばアニメ好きの男だけを指す言葉だったはずだ。それが昨今ではアニメだけに留まらず、様々なジャンルに対して「ヲタク」という言葉は適用されている。映画ヲタク、音楽ヲタク、鉄道ヲタク等々。
つまり、世間的に「ヲタク(オタク)」という存在が認められてきたということではないだろうか。
実際、一昔前なら「うわ、あいつアニメ好きなのかよキモっ!!」とヲタク男に罵詈雑言を投げかける存在の筆頭だった女子高生でさえも、今やアニメ好きJKが一定数いるものだ。
このように、世間は徐々にヲタク男に寛容になってきていると言っても過言ではない。
しかし、まだまだヲタクの中には、「俺なんて一生彼女できねえよ…」と悲観し、明日のわが身さえどうなるかわからないような童貞が沢山いる。
そんな彼らに向けた、勇気と希望と彼女を与える珠玉の応援メッセージである。
この記事の目次
ヲタク男でも彼女がいるという現実

実際、ヲタク男でも彼女はいる。あなたの周りにも彼女がいるヲタクがいるはずだ。
私の友人にもいる。奴はアニメ大好き音ゲーマーなのだが、ひょんなことから彼女をゲットしていた。
つまりだ…ヲタクだから彼女ができないことはないってことだ。
ヲタクだから彼女ができない…という理由はもう理由ではなく、単なる言い訳である。「ヲタク」というモテない要素満載な防具を身に着けていれば、「ヲタクだからモテないし彼女もできない」という言い訳ができるからだ。
「ヲタク」という防具を外せばモテるのか?

「ヲタク」というのは、あなたを守るための防具である。
「ヲタク」という世間的にモテないと言われている防具を纏う事で、「モテないのはヲタクだからだ」という言い訳ができるからである。
しかし、先ほども言ったように…ヲタクという防具をつけていたとしてもモテる奴はいる。ということは、あなたがモテないのはヲタクのせいではなく、あなた自身のせいだからだ。
ここに気付かずに、ヲタクを隠れ蓑として活用している非モテ男が多数いる。
つまり、ヲタクでもモテる男になるためには、「ヲタク」という防具を隠れ蓑に使うのではなく武器として使えばいいのだ。
モテたいなら、「2次元しか受け付けない」は禁句

モテないやつに限って「リアルの女とかマジで無理だわー!2次元しか受け付けない!」…と言ってしまう。
いや、中にはもちろん本当にそう思っているヲタクがいるのも事実だ。そういうガチ中のガチヲタクは一定数いるのも承知している。
しかし、大多数のヲタクたちはそうではないだずだ。
モテない自分に劣等感を感じ、その劣等感を覆い隠す…はたまた発散させようと、「俺はリアルな女は受け付けないね!2次元こそが至高!」と言ってしまうのだ。そんなわけないだろう。
男なら一度ぐらい女とS〇Xしたいし、誰だって童貞を卒業したいはずだ。
女は、「2次元しか受け付けない」等の言葉を言う男に対してかなりの嫌悪感を示す。
この嫌悪感を体験したければ、逆を考えてみると早い。「私はアニメの○○君しか恋人として受け付けてないの!」と言っている女がいたらどうだ。とんでもないだろう。
つまりはそういうことだ。アニメの世界を否定する気もないし、「○○は俺の嫁」と言うのも個人の自由だし悪いことではない。
しかし、女にモテたい…ひいては彼女が欲しいのならば、なるだけそういう発言は控えた方が良い。
ヲタク男は「ヲタク」を防具ではなく武器にしろ!

さて、そろそろヲタク男がモテるための講座を開講していこう。
ここでは小手先だけの意味を成さないうんこみたいな恋愛テクニックなんて書かない。もっと現実的で、もっと原因論的なところを深く突き詰めた恋愛術を書いていこうと思う。
まずだ。先述のようにヲタク男たちは「ヲタク」を防具として使っている。そして、それを打破するために防具ではなく武器にしろ…とも述べた。
では、具体的にどういう風に「ヲタク」を武器として扱うのか…について解説していこう。
ヲタク…の持ち味はなんと言っても専門性の高さだ。
ヲタクはとにかく一つの事を全力で突き詰めていくバイタリティがある。アニメなら色んなアニメに精通していたり、このアニメには○○アニメのパロディが使われてる…なんていう豆知識だって持ち合わせているはずだ。
ゲームヲタクでもそう。FPSをガチで極めているゲーマーはマジでかっこいいし、音ゲーマーなんて素人から見れば異次元レベルの技を持っている。
このように、せっかく専門性の高さを持っているのだから、それをいかんなく発揮していけばいい。ヲタクを防具ではなく、武器として使えとはこういうことである。
女にモテたいなら出会いのある場所へ行け

女にモテたいなら出会える場所に行かなければいけない。
家にいたらいきなりチャイムが鳴って女が家に転がり込んでくるなんてのはラブコメだけの話なのだ。そろそろ目を覚ますのだ。
社会人なら、まずは会社の女性やら街コンやらに行くべきである。
絶対におすすめしないのが「出会い系」である。これはやめておけ。学生はもちろん年齢制限があるから絶対に使わないように。
出会い系は顔とお金だけで男を判断する場所だ。結局人と言うのは第一印象が大事になるから、出会い系なんて使ってもブサイクは金の大損である。やめておいた方が無難だ。
しかし、恋活サイトや婚活サイトはおすすめだ。
出会い系とは違い、クリーンな出会いを提供してくれるため、恋愛がしたい人だけが利用している。
第一印象はガチで力を入れろ!

第一印象は本当に大事だ。人間と言うのは初対面の人と対峙した時、わずか数秒でその人をイメージづけてしまうほど簡単な生き物なのだ。
これを吉と取るか凶と取るかは人それぞれだが…逆に、わずか数秒でその人をイメージづけてしまうのなら、その数秒で自分の良いイメージを刻み込ませればいいのだ。
第一印象のイメージは根強く、「優しそう」と思えばそのまま優しいイメージがあなたに付きまとうし、「気持ち悪そう」と思えばそのまま気持ち悪いイメージがあなたに付きまとう。
第一印象だけはマジで力を入れておいて損はない。
特に女は清潔感を大事にする。清潔感が無い男は論外だ。特にヲタクは臭そうなイメージが付きまとう。完全なる偏見ではあるが、仕方のない部分だ。
だから、清潔感だけでもしっかりしていれば、第一印象は良くなる。
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女を怖がる必要はない
ヲタク男は女を怖がる。女に傷つけられるのを怖れるがあまり、結局無言を貫いてしまう。
しかし、私は声を大にして言ってしんぜよう。
女を怖がる必要などないのだ…と。
女の言葉1つ1つが、恐らく強大なパワーを持っているように感じるだろう。女は数で攻撃してくるからな。
しかし、そんな女の声なんて聞いていては時間を無駄に消費するだけ。
もし「嫌われた」と思えばさっさと乗り換えれば良い。女に「あいつキモイ」と言われても知ったこっちゃないのだ。だってその言葉を言われても死ぬわけじゃないのだから。
「うるせーバカ!」ぐらいに心の中で思っていればいい。気を強く持てば良いのだ。
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ヲタク男でも彼女を作る方法/まとめ

ヲタク男はモテない…は幻想である。ヲタクでもモテる男は必ずいるし、ヲタクだからモテないなんてことは無い。
あとはあなたが勇気を出すだけだ。
女が怖い…と思ってしまう気持ちもわかる。しかし、女もあなたと同じ人間である。恐れる必要はない。
ぜひ、ヲタクを防具ではなく武器として扱ってほしい。興味深い話を女性にすることが出来れば、かなり好感度が上がるはずだ。
好感度が上がらずに「キモイ」と一蹴されたなら、そんな女と付き合う必要はない。さっさと切り捨てよ。
では、良い恋愛を。
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