はじめに


と、女に言う男がいる。あなたはもしかして、女性に同情を誘うタイプだろうか?
自分の弱みをさらけ出して、女性に同情を乞うのである。
同情を誘うのは簡単である。

と女性に言わせるのも特に難しいことではない。
しかし、私は声を高らかに、まるでアルプス山脈の岸壁の上から雷鳴の如くモテない男に忠告しておこう!
「女に同情を誘う男に彼女はできない」ということを!
「同情を誘う男への女性心理」、「あなたに彼女ができない理由」、「彼女を作るためのマインド」を抑えておけば、あなたもきっと彼女ができるようになるだろう。あなたに彼女ができるためのエッセンスをガッツリ詰め込ませてもらった。
最後まで読めば、10分前のあなたよりも、彼女ができる体質に変化していることだろう。
この記事の目次
彼女を作りたいなら、コンプレックスをものともしないことが大事

今この記事を見てくれているあなたは、彼女が欲しいだろうか。
男ならそりゃあ彼女がほしいのではないか。
クラスのマドンナ、会社のマドンナ、果てはマッチングサイトで知り合った飛び切り可愛い女の子まで…。
とにかく彼女がほしい!彼女と一緒に布団に入って添い寝したい!というか添い寝だけで我慢するから彼女が欲しい!…と、彼女が全くできないと考えるほどに心の余裕がなくなり切迫してくる。筆者自身、20代まで彼女ができなかったため、あなたの心の切迫はとても理解できる。とにかく添い寝だけしてくれる彼女が欲しくなるものだ。
ただ、恐らくあなたは、コンプレックスの塊なのではないだろうか。コンプレックスは、恋愛の妨げになることが多い。
25歳になっても彼女ができない場合、コンプレックスが足かせになっている?
25歳になっても彼女ができない男は、何かしらコンプレックスを持っているものだ。
いや、そもそも人間である以上1つぐらいコンプレックスを持っているものなのだが、彼女ができない男というのはコンプレックスに割く心の割合が多すぎるのだ。
だから、コンプレックスが重すぎる足枷になってしまっている。
しかし、逆に考えれば、その足枷が重ければ重いほど、ナルトのロック・リーの如く、普段とは違う爆裂爽快な体術を見せることができるはずだ。
そう、ようはコンプレックスを解放する手段を持ち合わせれば、あなたにも彼女ができるはずなのだ。
しかし、彼女ができないあなたはこのことに気付かない。そして同情を誘う事で女性が情けのように付き合ってくれると思い込んでいるのではないだろうか。
そんなことは決してない。なぜならこの私がそうだったからな!ダッハッハ!…と、冗談はさておき…。
コンプレックスを解放する(気にしなくなること)で、あなたは恋愛に対してもっと積極的になることができるはずだ。
コンプレックスを解放する手段については、文字量の都合でここでは割愛させていただき、別記事にて紹介しているので、お暇があれば参照してみてほしい。あなたの恋愛の助けになるはずだ。
モテない自慢をやめないといつまで経っても彼女ができない理由

続いて、「モテない自慢をすると、なぜ彼女ができないのか」についてわかりやすく解説していこう。
モテない自慢をしていると、なんだかとても救われる気分になるのではないだろうか。

と女性に相談することで、女性に同情させることができるからだ。
まるで強制的なお布施みたいなもんである。「困ってるんで助けてください」みたいな。
ここで質問だが、あなたは「困ってるから助けてくれよ」と知らない人が言ってきたら助けるだろうか。
その人の身なりなどを見て判断をするだろうが、基本的には「あ、すんません立て込んでるんで」といってその場を颯爽と立ち去るだろう。なぜなら相手するのがめんどくさいからである。
その人がどういう人かもわからないのに、いきなり「助けてくれよ」と半ば強引に助けを乞うてきたその人を助けるわけがない。自分の時間をその人に割くのももったいないと思う人も中にはいるだろう。
しかし、基本的な考え方としては、「めんどくせ」という一言につきる。
「俺ってモテないんだよねー」と女性に言うモテない男は、まさに上記の「助けてくれよ」と言ってくる知らない人と同じなのである。
同情を乞う男性への女性の感じ方・想い
同情を乞う男性に対しての女性の基本的な想いは、「めんどくせー」である。

_となるのがオチである。
つまり、同情を誘おうとするとめんどくさがられるのだ。「俺ってモテないんだよねー」とあなたが言った時に、「モテるわけねーだろ」と女性に正論をぶちかまされたとして、あなたは激昂するだろう。
なぜなら「モテないんだよね」という言葉の裏には、「俺を慰めて」という想いがくっついているからだ。
女性はめんどくさい男を嫌う。彼女たちがそもそも面倒くさいことは置いといて、男がめんどくさいとそれはもう忌み嫌うのが女性である。
「アイツまじでしつこいんだけどー」という女性の会話を一度ぐらい聞いたことあるだろう。このセリフからも察することが出来るように、女性はそもそもがめんどくさがりなのである。
あなたのモテない自慢を分析してみる

「モテない自慢をすることで彼女ができない」と言う事についてお話してきたが、次はもっと具体的に、「あなたのモテない自慢」を深く掘り下げていこうと思う。深く掘り下げていくことで、あなたが自分でも知らなかった深層心理が表れる可能性があるからだ。
自分でも知らない深層心理を知ることで、女性と接する時に高いレベルで自分を維持でき、女性に好意を持たせることができる。
モテない自慢は、「モテない」という卑屈な部分と「自慢」という自己顕示的な一面が奇妙に合わさっている不思議な光景である。
例えば、

という自慢は、「新しい靴」という自慢と、「買った」と言う自慢が合わさっている。つまり2つの自慢要素が合わさることで、自慢が成り立つ。
「俺は才能がある」⇒「才能」・「持っている」
「俺には可愛い彼女がいる」⇒「可愛い彼女」・「付き合っている」
みたいな感じ。
しかし、モテない自慢はなかなか奇妙である。
「俺ってモテないんだよねー…」は、もう自慢なのか何なのかわからない奇妙奇天烈な言葉になっている。「モテない」という負の感情と、「モテたい」という正の感情が入り乱れている。
この正負が入り乱れるからこそ、女性に同情を誘う言葉に変化するのだ。
モテない自慢をする男の話は総じて面白くない

ここから、あなたにとっては耳が痛いお話をさせていただきたく思う。
モテない自慢をする男と言うのは総じて話が面白くない。これは断言できる。
女性は、先述のように「めんどくさい男」がかなり嫌いだ。
それはもうとりあえず動く黒い物体を見たらゴキブリだ!といって悲鳴を上げるぐらい嫌いである。それが女性。
モテない男の会話と言うのは、マジでつまらない。つまらないけど本人は面白いと感じていて、尚且つ周囲の愛想笑いを本笑いだと思い込んでいるからたちが悪い。あなたはそうなっていないだろうか。
世の男性諸君!モテない自慢は何も面白くない!逆にモテない自慢をするぐらいならトコトンモテないエピソードをした方がよっぽどマシである。
「同じ女性に300回告白して振られましたー!」ドッカーン!
「アンパンマンみたいな女性に告白したら「バイキンマンみたいな男は嫌だ」って振られましたー!」ドッカーン!
そんなもんである。
モテない自慢をしてくる男は本気で面白くない話をしてしまう。注意してほしい。
出会いがないなら、出会いのある場所へ行こう!

モテない自慢をする社会人男性の多くは、恐らく自分から出会いを求めていない傾向にあるのではないだろうか。
待っていれば、そのうち彼女ができる…と考えてしまっている。これは間違いである。
基本的に、社会人の出会いは自ら行動することで成り立つと言っても過言ではない。学生時分は、精神的余裕が多く、また出会いも多いためそこまで恋愛に積極的にならなくても、すぐに彼女が作れる環境だった。
しかし、社会人になると、どうしても仕事で精神的余裕が少なくなり、出会いを探すのがめんどくさくなりがちである。あなたの気持ちはとてもわかるが、自分から出会いを探さないと社会人はなかなか恋愛をすることができない。
社会人におすすめの出会いスポットをまとめた記事を列挙してみるので、気になった方はクリックしてみてほしい。あなたの出会いをサポートしてくれるはずだ。
女性に同情を誘うと、彼女ができない/まとめ

いかがだっただろうか。モテない自慢のつまらなさ、そしてなぜ彼女ができないかが何となく理解できたのではないだろうか。
大人になってくれば、例えイケメンじゃなくても彼女ができるようになる。ブサイクだろうがデブだろうがハゲだろうが低年収だろうがチビだろうが口臭がしようが…とにかくモテる奴はモテるし、すぐに彼女ができる。もちろんそれらのコンプレックスを克服したり、逆に強みにしたりして。
だから、彼女ができない!と嘆いている暇はないと言える。
何もしないで彼女ができる人間は、男全体の極数%だ。小手先のテクニックではなく、もっと人間的に深みのある男になることが大切である。
また、女性との出会いは、社会人になると自分で時間を見つけ、出会いを探すことが大切になるだろう。仕事で精神的余裕が少なくなっているかもしれないが、出会いは自分から探す必要がある。
ぜひ、素敵な恋愛をしてほしいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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