はじめに


…と思ってるそこのあなた、ちょっと待ってほしい。
実に残念な話をさせていただこう。
女性は、男性の筋肉を全くと言っていいほど見ていない。
どんなに筋肉を鍛えても、

と気になる女性に言ったところで、

と言われるだけでおしまいだ。その後女性からアプローチがあるわけでもなんでもない。これが現実。
なぜかというと、女性は男性の筋肉には興味が無いからである。
あなたが知るべき女性の筋肉観をお伝えしていこう。
この記事の目次
「男は筋肉が命!かっこいい筋肉を付ければモテる!」…本当?

筋肉!
それは男の憧れである。男にとってかっこいい筋肉とは、まさに強さの象徴。
プロレスラー、ボクサー、プロ野球選手、プロサッカー選手…。
そういうスポーツ系もさることながら、空手、柔道、剣道、少林拳等の武術系の筋肉もかっこいいではないか。
個人的な感覚だが、プロレスラー的なゴリゴリマッチョよりも武術系の筋肉の方がしなやかなイメージがあってかっこいいと思う。
あとランボー的な、ああいうサバイバル系筋肉も実にたくましくてかっこいい。今にもRPG-7をヘリコプターに向けてぶっ放したい気分だ。
そんなことはさておき…。
まぁとにかく、男の強さの証明と言えば鍛え上げられた肉体!筋肉!
…と思うのではないだろうか。例えば腕相撲は弱いより強い方がかっこいいし、男なら誰しもリンゴを片手でブジュっとつぶして、「俺とやるか…?後悔しても知らんぞ…」なんて言ってみたいものである。
「身体を鍛えれば男はモテる!」
…確かに、ダルダルで全く鍛えていない身体より、鍛え上げられた肉体の方が、女性は好きだ。
でも、男性と女性で「魅力的だなー!」と感じる部位が全く違うことはご存じだろうか。
だから、「身体を鍛えれば男はモテる!」というのは、半分本当で半分嘘…というのが私の意見である。
男が思う、「女はこの筋肉みてるだろ?」って部位

まず、男性が思う、
「女はここ見てるだろ?」って部位をあるある的な感じで書いていきたい。
男が思う「女はこの筋肉見てるんだろ?」って部位は以下のような感じである。
- 筋肉ムキムキの胸
- 男らしく強調された肩
- 筋肉と言えば腕
- ギュッと引き締まった腹
どうだろうか。
「確かに俺もこんな風に考えてるわ」…っていう人結構多いのではないだろうか。
例えば腕とか、男なら筋肉隆々にしておきたい部位である。
大切な人を守るためには強さが必要だ!…そう考える男性はきっと多いだろう。
でも、果たしてその考えは女性に伝わっているのだろうか…。
女が思う、「男のここを思わず見ちゃう!」という部位!

男は腕とか胸とか…。そういう、「男としての強さを象徴する部位」を強調したいものであるのは自分の胸に聞いてみればわかることだ。
では、逆に女性は男のどういう部位を見ているのだろうか。
男性諸君は多分、めっちゃくちゃ気になるところだと思われる。
とどのつまり、その部位を改善すれば、自ずと女性の目を引くことができるわけなのだから。
女性が思わず見てしまう、男性の部位は以下である。
- きゅっと締まったお尻
- お腹の細さ
- お腹が引き締まっているか
どうだろうか。もしかすると、「え、これマジなの?」と思っている方がいるかもしれない。
でも、事実こういう統計データがあるのだ。女性は、「男性の引き締まったお尻」を見てキュンとする。そして細く引き締まったお腹を欲する…。
もちろん女性の個人差はあるだろう。
しかし、誠に残念ではあるが、女性の多くはこんな感じである。男が「ココは見てるだろー」という部位は、全くと言っていいほど女性は見てないのだ。無念…。
男と女で見ている部位の違いからわかること

男と女で、見ている部位が違う事がわかった。
では、その見ている部位からわかることを個人的な意見を交えてつらつらと書いていきたいと思う。
男は強さを示したい!
先述しているように、男は自分の強さを示したい!という想いが強い。
なぜかというと、「大切な人を守りたいから」という理由がまず1つ目。
そして、強さ=男としての価値という古来から脈々と受け継がれている本能的なものが関係しているんだと筆者は考察している。
生物を見ていればその理由は一目瞭然。強いオスがメスに子供を産ませる…。それが自然界の法則だ。
オスライオンの対決を見ていてもそうだろう。勝った方がメスライオンをいただくことができるのだ。
確かに自然界的な意味で言えば、強さこそ男としての価値になる。しかし現代においてはちょっと違うのでは…というのが個人的な考察である。
野生動物たちの中では、もちろん「強さ=モテる」かもしれない。
しかし、現代に生きる人間の感覚は、「女性のことをよく理解する=モテる」になっている。
ただ自分の強さをアピールする目的で筋肉をつけても、女性の目を引くことはできないのである…。
女は、自分のことをわかってほしい!&自慢がしたい!
女性というのは、基本的にはワガママだ。レディーファーストという言葉がある。あれ、実は女性が男性を引き立たせるためのものなのだ。
レディーファースト(英: Ladies first「女性が真っ先にしよう」)とは、ヨーロッパ上流階級における淑女のマナー(女性が先に準備して男性を迎える、女性が先に済ませる、女性が先に退出し男性の会話に加わらない、など)を示した言葉である。(wikipediaより引用:レディーファースト)
女性が男性の邪魔をしない…という意味で使われるはずのレディーファースト。
現代では「女性のために男性がする」という意味になっている。さすがに「レディーファーストでしょ!!」と強要してくる女性は見たこと無い。しかし、女性より先に何かをしようとしたりすると冷ややかな目で見られる昨今ではある。
このように、女性はワガママだ。そこが可愛いところでもあるから憎めない。
自分のことをわかってほしい、自分に寄り添ってほしい…。それが女性の考えることである。
そして、女性は自分の彼氏を自慢したい…と考える生き物だ。
「私の彼氏ってこんな感じー!」と自慢したいのが女性。SNSとか見てても彼氏のことを書きまくってる女性結構いる。
まとめると、「自分のことをわかってくれて、自慢できるような彼氏」を女性は求めている。
男らしい筋肉よりも、シュッとスリムな身体の方が、女友達にも自慢しやすいのだ。
結論:細マッチョになればいい

以上のことからわかるのが、つまり細マッチョになれば良いってことだ。
いや、もちろん女性の中には、「私おデブちゃんの方が可愛くて好き~!」とか、「私は中肉中背の男子が普通っぽくて好きだけどなー」という人がいるはずだ。
でも、彼女たちはマイノリティ。少数派である。
多くの女性は、シュッとしてスリムなボディ、そして程よく筋肉がついている細マッチョを好む。
だって、ゴリゴリのプロレスラーより羽生結弦選手の方がファン多いではないか。もちろん顔ファンもいるだろうが、それでもシュッとしてスタイリッシュな男性の方が、ゴリゴリマッチョよりもモテるのだ。
つまりはそういうこと。細マッチョであればとりあえず万人受けする。
併せて読みたい
基本的にランニングと筋トレをしてれば細マッチョには誰でもなれる

筋トレの方法とか…今の時代、本なんて買わなくても検索すればたくさん出てくるはずだ。しかし、基本的には以下のようなメニューをしていれば誰だって半年後には細マッチョになっている。早い人で2~3か月もあれば細マッチョになれるだろう。
- 毎日3㎞のランニング
- 毎日10回×3セットの腹筋・腕立て・背筋
まず、ランニングは下半身を鍛えるのに最適。女性の好むキュッとしたお尻を作ることができる。
さらにランニングは運動効率を高めるためにも最適。ランニングをしておくことで筋トレも捗る。
腹筋・腕立て・背筋。これはまさに筋トレの王道。筋トレ王になりたければ大航海に出てひとつなぎの大秘宝を探す冒険をしなくてもとりあえずこの3つをしていればなれる。
この基本セットを毎日やって、あとは暴飲暴食をしなければ半年後には細マッチョになっている。
まとめ:男と女で身体を見るべきポイントが違う!

基本的に男と女では、身体の見るべきポイントが違う…ということがわかったのではないだろうか。
男が象徴したい強さより、女性はキュッと締まったお尻、引き締まったお腹を重視する。つまり、普段から筋トレしていれば大丈夫なのである。
ただ、「俺って腕の筋肉すごいぜー」といって見せびらかしても、女性の心を射止めているわけではないからそこだけ要注意だ。
最後に紹介した基本の筋トレセットをやっていれば、早ければ3か月、おそくても半年ぐらいで効果が出てくるはず。継続することが大切である。
もっと早く細マッチョになりてえ!って方は、加圧シャツが楽でおすすめ。
とにかく痩せるのだ!痩せれば活路が見いだせる!