サバサバ系女子の生態

○○系女子の生態

この記事の目次

はじめに

サバサバ系女子。それは魚が好きな女性の事ではない。

「サバサバ系女子がいるならスズキスズキ系女子とかマグロマグロ系女子とかアジアジ系女子がいるのかバカヤロー」って話にもつれ込みそうなものだが(そうか?)、サバサバ系女子はその名の通りサバサバしている、大雑把な感じで、小さいことなんてどーでもいい!…ぐらいに思っている女子の事である。

ちなみにフランクザッパが好きな女子のことをザッパザッパ系女子というのかどうかは不明だ。

サバサバ系女子は、正直言うととても素晴らしい。可愛らしい人が多いのも特徴だ。彼女たちの生態を解明していくことで、サバサバ系女子への有効なアプローチ方法も見つかるはず。

ぜひ、サバサバ系女子を手に入れてみてはいかがだろうか。

サバサバ系女子の由来

サバサバ系女子の生態に入っていく前に、サバサバ系女子の由来について解説していこう。

基本的には「はじめに」でも述べたように、大雑把に物事を考え、小さいことにそこまで執着せず、さっぱりした考え方をもつ女性のことをサバサバ系女子と言う。

すっきりさっぱりのど越し爽やかなので個人的にはアサ〇スーパードゥライ系女子とも呼んでいるのだが(全く呼んだことは無い)、のど越し爽やかというよりはちょっと炭酸強めなので「カァーーっ!!最高っ!」と思わず唸ってしまうような喉通りである。

強めの炭酸の先にある優しさ的な。そういう意味でもアサ〇スーパードゥライ系女子は結構的を射ている名称だとは思うのだが…。

サバサバ系女子の由来についてはこんなもんである。ほとんど「はじめに」で書いてしまったのでふざけ倒して文字数を稼ぐしかなかったのだ。ここで詫びを入れせてもらおう。

 サバサバ系女子の生態

サバサバ系女子。彼女たちは実はとっても可愛らしい生態をしていることが多い。そのため、男からすればめちゃくちゃ理想の彼女になることがあるのだ。

サバサバ系女子に遭遇したら、ぜひマスターボール並みに確実にゲットできる武器を仕込んでおきたいところである。

サバサバ系女子に栄光あれ!!!!!

サバサバ系女子は基本的に男に甘えることが出来ない

サバサバ系女子。彼女たちは自らをサバサバ系だと熟知していることがある。

自らをサバサバ系に仕立て上げることにより、サバサバ系の呪縛に引っかかってしまっていることが多いのだ。

「サバサバ系の私が急に乙女心丸出しにしたら変に思われないかな…?」というもうサバサバ系どころかイワシイワシ系女子やんけみたいな感情を出すこともあるのだ。可愛いだろう。

もちろん中にはガチンコのサバサバ系女子もいるので要注意だ。

「は?お前何私のこと見てくれてんだよあぁ!????」っていう感じの女性もいる。このタイプはもうサバサバ系と言うよりホホジロザメホホジロザメ系女子である。ホホジロザメは歯を折っても生えてくるぞ。気を付けろ。

愚痴を言わない(でも本当は愚痴を言いたい)

サバサバ系女子は、巷では「愚痴を言わなくて男らしい一面がある!」なんて言われている。

自らをサバサバ系女子に仕立て上げたい女子たちは、こういう女性向け恋愛記事を鵜呑みにするから、「そっかーサバサバ系になるためには愚痴を言わない方が良いんだ!」という感じで自らの愚痴を封印する。

しかし、その封印も神社のお札よろしく、ほんの一瞬のことで解かれてしまう可能性があるのだ。

だから、愚痴を言わないように見せかけて実は溜め込んでいる。そのはけ口としてSNSとかそういう身内の人間が見ていない所で波動砲の如く一斉発射しているのだ。それはもう見るに堪えない破壊神ぶりである。

愚痴を言わないようで実は言っているのだ。サバサバ系女子の可愛らしいところである。

山のふもとの天然水ぐらいすっきりしている性格

サバサバ系女子の性格。それはもうすっきりしている。

まるで山のふもとの天然水の如くすっきりしている。その水を深さ3mぐらいの池に溜めてみれば、それはもう池の底が見えるぐらい透き通っている…それぐらいのすっきりさ加減。三ツ矢サイダーも思わず真っ青である。

女性と言えば、…まぁ人によるのだが、めんどくさそうとか共感しなきゃ不機嫌になりそうとか…そういうイメージが付きまとうことがある。

しかし、サバサバ系女子は違う。わかりやすい発言、わかりやすい性格。そのすべてに一点の曇りのない清々しさを覚える。雲の無い青空という表現がここまで似合う女性もなかなかいないだろう。それがサバサバ系女子だ。

サバサバ系女子の水のような性格に合うのは、実は家系ラーメンの如き味の濃い男であることが多い。

ラーメン食った後の水は格別の美味さだ。あの水になら500円だって支払える。さすがに500円も払いたくねーけど。

でもまぁそれぐらい美味しいってことなのだ。味の濃い料理に合うのは酒でもジュースでも炭酸飲料でもない。

…水である。

サバサバ系女子は悩まない(ように見えるだけであって悩んでるのを忘れるな)

「サバサバ系女子は悩まないよ!うじうじしてないところがかっこいいよね!」という毒にも薬にもならない情報が錯綜している昨今であるが、サバサバ系女子だって悩むときは悩む。うじうじしたい時だってあるのだ。

そこをわかっていない男は多い。

「あいつはサバサバ系女子だから悩みなんて無いんだろうなー」

…あるに決まってるだろ!!それが私の答えである。

そう、水のようにさっぱりしているサバサバ系女子だって、悩みたい時もあればうじうじしたい時もある。水はほんの少し塩が入っただけでしょっぱい食塩水になる。砂糖を入れれば砂糖水になる。炭酸を入れれば炭酸水だ。

このように、透き通っている水だからこそ、何かと影響を受けやすいのだ。決してサバサバ系女子が悩まないなんてことはない。それをただ人に見せないだけである。江戸っ子のような粋さ加減を感じる。

男からすると脈ありなのかどうなのか判断しにくい

サバサバ系女子の最大の特徴がこれだと私は思っている。

そう、

「脈ありかどうなのか判断がつきにくい」である。

サバサバ系女子は普段接している時もLINEでも、とにかくサバサバしてさっぱりしているので、男からすると脈ありなのかどうか判断がつきにくいことがあるのだ。

LINEだって、こっちが3行ぐらいで返信しているのに、

「ああ」とか「りょ」ぐらいで返信してくるのだ。これでは脈ありどころかむしろ脈無しなんじゃないかと疑ってしまうレベルである。

しかし落ち込むことなかれ。サバサバ系女子は得てしてこういうタイプである。そもそもLINEがめんどくさいと思っている類の人間であることが多い。文章よりもすぐに意思疎通ができる電話の方がええやん!みたいな思考の持ち主である。

サバサバ系女子の攻略方法

サバサバ系女子の攻略方法、脈ありサインについて、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ下記記事を参照してみてほしい。

一応サバサバ系女子の攻略方法を簡単に述べておこう。

サバサバ系女子は、先述のように水のような性格をしている。さっぱりとしていてわかりやすい。そして何事においても染まりやすい性質を持っている。

この性格から導き出せる答えと言うのは1つしかない。そう、ストレートに思いをぶつけるということだ。

下手に回るくどい告白のセリフなんて言っても「うわーめんどくせ」で終わってしまう事がある。サバサバ系女子はとにかく直接告白をしてきてほしい。セリフも遠回しでロマンティックが止まらないようなのはうんざりだ。

「好きだ!付き合ってくれ!」

これでいい。むしろこれがいい。これ以上に最適解はない。それぐらい洗練されたセリフである。

もちろん自分なりに装飾を施すのは大歓迎だ。

「初めて会った時から好きでした。付き合ってください」これも最高だ。

「あなたのさっぱりとした性格が魅力的だったんですけど、接しているうちに性格とかじゃなくてあなたのことが好きになってしまいました。付き合って下さい」これも良い。

最悪なのは、「月が綺麗ですね」とか言っちゃう文学系男子みたいな告白セリフである。

「月が綺麗ですね」、「死んでもいいわ」なんて二葉亭四迷系女子でもないかぎり言うのは困難である。それこそ二葉亭四迷の名前の由来の如く、「わかりにくすぎるんだよ!くたばってしまえ!」なんて言われてしまう。気をつけよう。

まとめ

サバサバ系女子の生態についてお伝えしてきた。

サバサバ系女子。お分かりのように男にしてみればかなり付き合いやすい性格である。さっぱりしていて後腐れがない。それに、付き合ってみれば意外な一面が見れたりして可愛いものである。

ぜひともサバサバ系女子を手に入れてほしいものだ。サバサバ系女子とは、とにかくLINE等で文通のようなことをするよりも、実際に接している方が好感度は高くなる。そして夜には電話…まさに黄金ルート。1950年代アメリカの黄金期ムーヴメントの如く…である。

 

サバサバ系女子を手に入れて、素敵な恋愛を!!