はじめに

男性は自分に自信を持つことが大切だ!…という旨の話は、このサイトでは何回も講じてきた。自分に自信を持つことで女性をエスコートしたり、主導したりしていく立ち位置にある。
本気で恋愛をしたいなら自信を持つことが大切なのである。
ゆえに自分に自信を持つことは良いことなのだ。…が、それが行き過ぎると「ナルシスト」という形で、女性から疎まれてしまう存在になる。
世間的な風潮として、やはりナルシストな男性は女性から敬遠されてしまう。
ナルシストになりすぎず、しっかりとした自己判断ができれば、今以上に良い男になれるはずだ。
この記事の目次
ナルシストに思われる行動その1:髪型をいつもチェックしている

髪型をいつもチェックしている男性はナルシストと思われる傾向にある。
いつも髪を触ってベストな状態にしていたり、事あるごとに化粧室へ行ってセットをしたり。
ナルシストな男からすると、

と想像しているかもしれないが、女性からすると、

と逆に引かれてしまいかねない。
髪の毛のセット具合で人の印象が変わるのは確かだが、度が過ぎるとよろしくないことは明白だろう。
ちょっと髪型が崩れるぐらい女性はどうとも思わない。女性は髪型と付き合っていたりデートに行っているわけではなく、あなたと行動を共にしているのだから。
とある言葉がある。
髪を気にしているのはあなただけ
自分にみんなが注目していると考えがちだが、実はそんなことは無い。人間と言うのは案外自分のことで精いっぱいなのだ。
髪型よりも大事にすべきことがある。
ナルシストに思われる行動その2:自分自慢

自分自慢をしすぎる男性は女性から疎まれる傾向にある。
人間誰しも「凄い!」とか「かっこいい(かわいい)」と褒められたいものだ。ゆえに自慢をすること自体が悪いわけでは無い。
自慢をしすぎるのが問題なのである。



など。
自分がすごいアピールは適度にすることで「凄い」という付加価値がつくわけである。その付加価値を必要以上に気にしすぎると相手からしたらクドい人と思わるのである。
よく、「大物になる人物は大物感を出さない。逆に、大物感を出す人物は周囲から見れば小物に見える」というのを聞きます。
自分語りはほどほどに、あとは行動で示してこそ大物に見えるわけだ。
口だけ達者な人にはならないようにしよう。
自慢をする人は不安を抱えている可能性もある
また、自慢をする人は自分自身の尊厳を気にしすぎる不安症である可能性も高いという。
自分をすごい奴に思わせたいという欲が、不安と結びつくわけである。
自慢をする前に、やはり自分自身に自信をつけることが先決である。
自分の話や自分の周囲の人の自慢話ばかりするタイプは、狭い世界にだけ閉じこもっていたいと思っているタイプである。井の中の蛙大海を知らずとはまさにこのことで、自分の世界を「自慢」という防壁を作ることで構築しているというわけである。
ナルシストに思われる行動その3:比較

比較をする男性は女性からナルシストとして疎まれる傾向にある。
比較とはどういうことを言うのだろか。
例えばこんな感じだ。


というように、特定の人物をあげ、その人物よりも自分を上にしたがることをここでは「比較」と呼んでいる。
比較の対象が逆なら女性からむしろ尊敬される男になるだろう。


といった感じ。
ナルシストな男性は得てして「自分大好き!」という想いが強すぎる故、相手を褒めるということをしない。自分が大好きなのが悪いことではないが、その想いが強すぎると弊害が生まれ安いのを知っておいて損は無いだろう。
ナルシストに思われる行動その4:相手の話よりも自分の話

ナルシストに多いのが、相手が話そうとしているのに自分の話を強引にねじ込むタイプである。
例えばこんな感じの会話がその典型である。


…と言った感じ。
相手が話したことに自分の話を覆いかぶせ、そのまま話の芯を自分のものにしてしまうタイプである。
こういうタイプは得てして自己中心的だと思われているから要注意だ。
相手が話したい事柄まで神経を回せるようになれればなおのこと良しである。
ナルシストに思われる行動その5:落ち込み度合いが半端ない

ナルシストな男は得てして欠点や悪いことを指摘された際の落ち込み具合が半端ない傾向にある。

というように、「これだけは自信がある!」というものを否定された時に落ち込む傾向が表れる。
これは自分への期待値が高すぎたことによって起きることである。ナルシストに起こりやすい傾向と言ってもい良いだろう。
自分への期待値を低く見積もることで、周囲の目を気にする必要もなくなるし、ナルシストとは別の意味で自分に自信が持てる生き方ができるようになるのではないだろうか。
併せて読みたい
ナルシストに思われる行動/まとめ
さて、まとめよう。
今回紹介したことをざっと振り返ってみよう。
- 髪型をいつもチェックしている
- 自分自慢が多い
- 相手と自分を比較する
- 相手の話より自分の話
- 落ち込み具合が半端ない
ナルシストとは、自分が好きすぎることを意味するだろう。
しかし、モテる男は自分が好き…という感覚よりは自分に自信を持つという感覚に近いはずだ。
「好き」と「自信」は似ているようでベクトルがだいぶ違うものだと筆者は感じている。
自分が好きすぎると、欠点を指摘された際に本項でも述べたように「落ち込み具合」が半端ないのだが、自分に自信があれば「なるほど。確かにそういう意見もあるよね。」というように参考とすることができる。
こういうのもナルシストと自信の違いかなとも思う。
では、この辺で今回はおいとましよう。
また次の記事で。あでゅー。