はじめに

彼女を作りたいなら、できるだけ女性に嫌われるようなことをしない方が良い。
もちろん、八方美人のように誰にでも嫌われないように振る舞う必要は無いが、女性心理を思わず攻撃してしまうような表現や話題を極力知っておくことで、狙った女性も、

と好感を持ってくれるはずだ。
そこで今回は、「女性はこの話題をされるとめちゃくちゃ嫌がる」という、「女性が嫌がる3大話題」を解説していこうと思う。
思わず口を滑らせないように注意してほしい。
この記事の目次
女性と男性の心理の違いを知っておく

女性が嫌う話題…をお話しする前に、まず「女性と男性の心理の違い」を知っておくことで、「なぜ女性がこの話題を嫌うのか」という理解度も深まるはずだ。
恐らく、あなたもどこかで聞いたことや見たことがあるかも知れないが、女性と男性は、そもそも考える能力に大きな違いがある。
よく言われているのが、
- 男性⇒論理的思考
- 女性⇒感情的思考
である。
男性は、論理的思考を持つと言われている。論理的思考とは、簡単に言えば「結論を重要視する思考」である。
逆に、女性は感情的思考を持つ。感情的思考とは、簡単に言えば「プロセスを重要視する思考」である。
もっと論理的思考・感情的思考についてわかりやすく解説していこう。
例えば、リンゴが木から落ちたとする。

この時、論理的思考の持ち主は、「リンゴが木から落ちた」という結果を踏まえて、
- なぜリンゴは木から落ちたのか
- 何か物理的な力が働いたのか
- どういう原理なのか
ということに目を向ける。
逆に、感情的思考の持ち主は、「リンゴが木から落ちた」というプロセスを踏まえて、
- こういうことがあったのではないか?
- 昨日の雨の影響なのか
ということに目を向けると言われいる。
特に、女性に多い「感情的思考」は、結果よりも結果にいたるまでのプロセスが大事であり、そのプロセスを共有することで、他人から共感を得たいと考えている。
わかりやすく図に表してみよう。

女性が嫌がる話題とは?

さて、女性と男性の心理の違いがそれとなく分かったところで、やっと本題に入っていこう。
女性は、「感情的思考」の持ち主が多い。
つまり、感情的思考に逆行するような話題がNGだということを根本に見据えてみると、女性が嫌がる話題の関係性がスッとあなたの中に浸透するはずだ。
では、女性が嫌がる3大話題を、1つずつ列挙し、詳しい説明を加えていこう。
1:「太った?」等の容姿を突く話題

まず気をつけたいのが、「太った?」等、女性の容姿を思わず突いてしまうような話題は絶対にNGだ。
女性は、公的自己意識が強いと言われている。
公的自己意識とは、簡単に言えば「人にどう見られているかがとっても気になる」ということだ。
だから、女性は化粧をして自分の外見を良くしようとするし、洋服にはいつも気を配って流行を取り入れたファッションを心掛ける。
男性は、どちらかというと公的自己意識は低い。最低限の「これぐらいはやっておくか」ぐらいの身だしなみはするものの、女性ほど「人にどう見られているか」を気にする人はあまりいないだろう。
つまり、女性は「人にどう見られているか」が何より気になるのである。
人に「ダサい」とか「汚い」と言われないように細心の注意を払っているのだ。
そんな中で、唐突にあなたから「太った?」と言われたのでは、女性の自尊心が傷つくのは必至である。
また、男性の中には「太った?」とコミュニケーションの一つとして思わず口に出してしまう人がいるが、絶対にやめておこう。
あなたは軽いジョークのつもりで口に出したのかもしれないが、女性はジョークとは受け取らないのである。
2:「結論」を急がせる話題

女性に対して、結論を急がせるような話題もNGだ。
例えば、あなたと女性が二人で洋服ショッピングに出かけたとしよう。
よくありがちなのが、


という会話だ。
これは、先ほどの「男性と女性の心理の違い」が顕著に表れている良い例である。
男性は、「洋服は機能性に優れていて、尚且つちょっと他人からよく見られればそれで良いかな」レベルで考えてしまう。つまりは結論を重要視している。
しかし、女性はそうではない。
女性は、あなたと二人で買い物をすることを楽しもうとしているし、「洋服を選ぶ」という行為そのものを楽しもうとしている。
また、女性は先ほどの「公的自己意識」も働くから、「この服がファッション的にどの程度オシャレなのか」にも気を遣う。時代遅れじゃないかとか、ダサいと言われないか等、とにかく考えることが多い。
そんな中で、「早くしてほしい」というようなことを女性に言ってしまうと、女性は不満を爆発させかねない。彼女たちは結論が欲しいのではなく、そのプロセスを楽しんでいるからだ。
3:「仕事が忙しい」という話題

女性と親密になってくると、社会人のあなたはどうしても仕事が忙しくてなかなか女性と会えないことがあるだろう。
そんな時、「仕事が忙しい」と言って女性のお誘いを断るのはできるだけ避けた方が良いかもしれない。
もちろん、1~2回程度、

と断る分には何の問題もないだろう。
しかし、「仕事が忙しい」を理由に、何度も何度も女性の誘いを断ると、だんだん女性の不満は募っていく。そして最終的にはお馴染みの、

という言葉に発展してしまう。
女性は、「彼氏には自分にだけ振り向いてほしい」という気持ちがある。
だから、「仕事が忙しい」という理由だけでは抽象的な表現過ぎて、「どの程度忙しいのか」がよくわからないのである。
だから、

という結論に達してしまうのである。
これを解消するには、「仕事が忙しい」という抽象的な表現ではなく、具体的に「どの程度忙しいのか」を伝えてみるのが効果的だ。

というように、「なぜ忙しいのか」を女性に伝えてみるのが効果的である。
女性が嫌がる話題/まとめ

さて、女性が嫌がる話題について解説してきた。
基本的には、以下の3つである。
- 容姿に関しての話題
- 結論を急がせる話題
- 「仕事が忙しい」という話題
最後に、本文でも述べたが基本的に女性は公的自己意識(人にどう見られているかを意識すること)が強い。
だから、

という判断基準は、「公的自己意識」を踏まえて考えてみることで、簡単に導き出すことができるはずだ。
ぜひ、女性との関係性を良好に保つためにも、女性が嫌がる話題は極力避けてみてはいかがだろうか。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回!
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