この記事の目次
はじめに

世界初、自分の体臭を可視化することができる機械が発売された。
その名も、「kunkunbody」。
実際に筆者が購入をして試してみたので、

と興味を持ってくれたあなたの参考になるようなレビューにしていきたい。
kunkunbodyを実際に購入してみた

kunkunbodyを、コニカミノルタ社のHPより購入してみた。
入金して二日後に到着したので、割と早い。
ちなみにkunkunbodyの定価は3万円。ちょっと高い。
果たして3万円の価値はある代物なのだろうか。
kunkunbody開封!
kunkunbodyを開封してみるとこんな感じ。
iPhoneの箱みたいでどこかスタイリッシュな感じがする。箱の手触り感もまさにiPhoneの箱と同じである。スベスベな感じ。
「体臭」というキーワードからは想像だにしないスタイリッシュな感じで、筆者はとても驚いた。
箱は2重になっていて、kunkunbodyを拝む前に注意書きシートが乗っかっていた。
さらに箱を開けていくと、まさにkunkunbodyと思しき筐体が筆者の目の前に現れる。
どことなくマイクのような感じ…網上のところが、どうやら臭いセンサーらしい。
この臭いセンサーを腋や足裏に近づけて、臭いを測定する。
今までこんなものを見たことが無い。まさに世界初の臭い可視化センサーである!
さらに箱を開けていくと、kunkunbodyを充電するためのUSBコードも入っていた。
このUSBコードは、iPhoneを充電するときなどに使うアダプターで使用可能なので、別途注文する必要はないだろう。
そして、めちゃくちゃ簡単な使い方マニュアルもある。総ページ数4Pぐらいなので、すぐに使い始めることが出来るぐらい簡単だ。
かなりシンプルな内容物なので、機械音痴な人でも使うことが出来るだろう。
ちなみに、kunkunbodyはBluetooth接続なので、面倒な認証など無しにサクッと接続することができる。
kunkunbodyを実際に使ってみた

kunkunbodyを使うには、専用のアプリをダウンロードする必要がある。
appstoreで「kunkunbody」と検索すればすぐに見つかるだろう。
kunkunbodyを開くと、こんな感じになる。
この画面は、実際に筆者がkunkunbodyを使用してみた結果である。
この結果を見てみると、腋と足裏の臭いがヤバい…という結果になっている。
それぞれの項目を押せば、詳しい結果も知れる。
さらに、日ごとに計測結果を記録しておけるから、自分の臭いが改善しているのかどうかも判断することが出来る。
さらに、その臭いが汗臭なのか、ミドル臭(汗脂臭)なのか、加齢臭なのか…も教えてくれるのだ。
さらに、汗臭なら汗臭の対策方法も教えてくれる。
使っていて結構役に立つんじゃないか?と思い始めた筆者であった。
kunkunbodyの良い点を紹介!

kunkunbodyを一通り試してみて、良かった点をまず挙げていこうと思う。
ちなみに、人それぞれ良い点だな~と思う基準は違うと思うから、あくまで参考程度にしてほしい。
臭いの種類を教えてくれるのはマジでありがたい
kunkunbodyを使ってみて思ったのが、臭いの種類を教えてくれるありがたみである。
これ、マジでありがたい機能だった。
例えば、字面だけみて「ミドル臭」と言われてもピンとこない人がいるはずだ。

という人もいる。
ネットで臭い対策を調べようとも、そもそも自分がどの種類の臭いがするのかがわからないと、対策もできない。
汗臭なのにミドル臭対策をしたのでは、お金の無駄だし効果も薄まる。
自分の臭いの種類を知ることは、適切な対応をすることができ、尚且つお金の節約にもなるのだ。
日ごとに臭いを記録できるので、改善してるかどうかもわかる
例えば、ミドル臭を改善するために野菜中心の生活にしたとしても、臭い判断をするのが難しいのではないだろうか。
まさか職場の人に、

なんて聞くわけにもいかないし、だからといって自分では自分の臭いがわからない…。
そんな時にkunkunbodyがあれば、自分の臭いがどの程度改善しているのかを日ごとに記録できるのである。
臭い改善のポテンシャルも高く保つことが出来る。
4つの部位を図ることが出来て、4つすべてにかかる計測時間は3分程度
kunkunbodyは、頭皮、耳の裏、腋、足の裏…という、臭いの発生源四天王を全て計測することが出来る。
もちろん腋なら腋だけ測る!ということもできるし、足の裏だけ!ということも可能だ。
ちなみに4つすべてを計測するのにかかる時間は、おおよそ3分。いや、3分もかからないかもしれない。
それぐらいの時間で、かなり的確な計測結果が得られるのはありがたい。
出先で使える!充電も長持ちするしUSB充電なのも〇!
kunkunbodyはもちろん出先でも使える充電式である。
充電がどれぐらい持つのかはちょっとわからないが、1日に何度も使うようなものでもないので、充電はめちゃくちゃ持つ。
さらに、もし充電が切れてしまったとしても、USB充電だからモバイルバッテリーで充電できるのだ。
モバイルバッテリーでも充電できる…と言う点はかなり評価できるだろう。最近ではモバイルバッテリーを持っていない人の方が少ない感じになっている。
充電時間もさほどいらないし、充電しながら使えるのも利便性が高い。
大きくなく、重くない筐体!
kunkunbodyを定規で測ってみたところ、10cmちょいという大きさである。
これは、iPhone5と同じぐらいのサイズと言えよう。
また、重さもiphoneよりずっと軽い。小さめのコップぐらいの重さである。
持ち運びに邪魔にならないし、鞄に入れても全く荷物にならない。
コンパクトサイズだから、ちょっとトイレに駆け込んで、個室で気軽に臭いチェック…なんてこともできる。
このサイズはGoodである!
kunkunbodyの悪い点はどこ?

いくらkunkunbodyが良い商品だからといって、もちろん悪い点も存在する。
筆者がkunkunbodyを使っていて思った悪い点を述べていこうと思う。
値段がちょっと高すぎ…
kunkunbodyの値段を聞いた時、ちょっと驚いてしまった。税込み3万円である。
kunkunbodyなんていうふざけたネーミングのものが3万もすんの!?PS4買えんじゃん!…とも思った。
しかし、kunkunbodyが自宅に届いてみて、その機能や臭いセンサーの正確さを目の当りにしたら、確かに3万円の価値はあるな…とも思う。
しかし、それにしても3万円はちょっとばかし手の届きにくい値段なんじゃないかなー…とも思った。
アプリの登録が面倒
kunkunbodyを使うためにはアプリが必要不可欠になるわけだが…そのアプリの会員登録が必要になる。
パパっと済ませてしまえば1分程度で終わるような簡易的な会員登録だが、面倒なのは否めない。そもそも会員登録の意味があるのだろうか…。
kunkunbodyの電源を入れてから20分経たないと正確な測定ができない
これはちょっと意外だったのだが、kunkunbodyはなんと電源を入れて20分経たないと正確な臭い測定ができないのである。
これは、kunkunbodyに搭載されている臭いセンサーの特性らしい。臭い物質への反応が安定するのに20分は要するのだという。
しかし、kunkunbodyをつけ、デートの準備をしていれば20分ぐらいたつだろう。その間にご飯を食べても良い。
デートに持っていくのだとしたら、kunkunbodyをつけっぱにしておけばいいだけである。
総評:kunkunbodyは買い?

さて、まとめよう。
kunkunbodyという臭いセンサーを実際に買ってみた。
総評としては、自分の臭いがマジで気になる人は買いかなーと言った感じ。
そこまで臭いに対して敏感でもないよって方は別に買わなくても良いだろう。
やはり、ピンポイントで臭いを測定できるのは大きいし、その臭いの種類を教えてくれるのもでかい。
無駄な対策をしなくて済むから、女性に「お前が臭いのはそこじゃねーよ」と言われる危険性もぐっと減る。
また、kunkunbodyは今後、PCのOSのようにアップデートしていくようだ。どんどん臭い解析度が上がっていくのかもしれない。
3万円はちょいとばかしお高いが、それに見合った価値を提供してくれるのは事実である。
kunkunbodyを手に入れて、自分がどのレベルの臭さなのか、どの種類の臭いなのかを知っておくと、女性との交際もスムーズになるだろう。
行動は早いに越したことは無い。