この記事の目次
はじめに

スポーツ。
それは男が頑張っている姿を女に魅せるのに最も適した形態の1つである。
女はとにかく頑張っている男が好きである。汗をかいてただひたすらに1つの物事、駆け引き、勝負の行方に執着している姿を見ていると、なぜかキュンっとなってしまうのが女である。チョロい。
アニメやドラマでもよくあるだろう。学校の放課後、部活で頑張っているA君を3階の教室の窓辺からバレないようにこっそり盗み見する…なんてことが。実際あんなシチュエーションが現実世界で起こり得るのか甚だ疑問である私氏であるが、それでもやっぱりスポーツマンが女性にモテるのはありがちな光景である。
中でも特に「このスポーツやってればモテるよね」ってスポーツをベストランキング形式で、ちょっと毒を交えてお送りしていきたい。
ただ、1つ注意点がある。
今回紹介するスポーツを始めてみて、

というクレームは受け付けないのでご了承いただきたく存じ奉り申すが如し。
女にモテるスポーツ5位:陸上競技

陸上競技。どんな種目でも構わないが、やはり走る系の種目はモテやすい。例えば100m走とか、長距離走とか。あとは4人での対抗リレーなんかもモテるだろう。
基本的に女ってやつは、頑張ってる男が好きである。
頑張ってる感を一番出しやすいのが「走る」という行為であると個人的には考えている。100m走のとにかく自分のベストタイム、そして一緒に走る良きライバルたちに負けないように精神を統一している姿を見れば女はイチコロである。
そして長距離走。苦しい表情で戦略的に走っている姿は感慨深いものがある。「どのへんでスピードアップしようか」とかを選手たちは考えて走ってるんだぞ女たちよ。ただ闇雲に走ってるんじゃないってことを忘れるんじゃないぞ。
やはり、陸上競技は身体能力が高ければ高いほど良い結果が出やすい。もちろんどんなスポーツでも身体能力、運動神経が良い人間が結果を残しやすいのは言うまでもないが、特に陸上競技においては生まれ持ったモノが特に良ければよいほど結果を出せるような気がしている。よくわからないが。
だから、「スポーツ頑張ってる男子ってマジでかっこいい~」とか言っちゃう女は、男が陸上競技を頑張ってる姿を見ればイチコロである。どんな世代でも足が速い奴はモテる。間違いない。
女にモテるスポーツ4位:野球

日本における、「スポーツ」と聞いてパッと思い浮かべやすいのが野球ではないだろうか。
甲子園球児たちが熱闘を繰り広げていると思わずザッピングしていたリモコンを床において見入ってしまうものである。
個人的な感覚ではあるが、野球を熱心にやっているような人間はモテる。例えば強豪校で毎日遅くまで練習をやっているような人物はモテるだろうし、最近ではカープ女子とかいう「それ野球が好きなんじゃなくてカープのあのキャラクターが好きなだけ、ひいてはそれが好きな自分が好きってだけなのではおっと誰か来たようだ」系女子が発起人的な感じで野球ブームが到来している。
メジャーリーグで活躍しているような選手は身長も高いしストイックで男でも惚れちゃうような人物が多い。
しかし、野球そのものをやっていればモテるか?と言われるとそうではないと私は思っている。
あくまでストイックに練習している姿が女の心を射止めるのであって、試合のスピーディさに欠け、尚且つ頑張ってる感が出にくい野球というスポーツそのものにモテる効果があるかと言われると判断が難しい。
野球そのものをバカにしているわけではないことは承知していただきたい。野球ファンは怒ると怖い。
女にモテるスポーツ3位:テニス

1対1、もしくは2対2で、かつ試合もスピーディに行われるスポーツと言えばテニスである。1対1で戦う姿はさながら巌流島で対決した宮本武蔵よろしく佐々木小次郎的な風合いが醸し出される。
一昔前にテニス界のプリンス的な漫画がアイドル的人気を女性中心に博したが、その影響も大きいのではないだろうか。ちなみに私も全巻買った覚えがある。内容的に普通に面白かったけど最後の方は超次元過ぎて何が何だかモゴモゴモゴ…。
テニスを頑張っている男の姿は本当にかっこいいものだ。いや、スポーツを頑張っている男ってやつは誰一人としてかっこ悪い奴はいない。みんなかっこいいのだ。だが、テニスはそれに1枚も2枚もかっこよさが上乗せされてしまう魔力がある。
それは恐らく、ラケットの存在だ。あのラケットを使いこなしてボールを打ち返すという所業が、ほかのスポーツには無いような特性であり女ウケする。

という方がいるかもしれないので一応解説しておこう。
先ほども言ったように、女にモテるかモテないかにおいてスピーディに試合が進行されるかどうかはかなり大きい。一流選手や甲子園球児たちの頑張っている姿なら女は心をときめかせるが、そうではない一般の野球を見て胸をときめかせる女はいない。なぜなら試合がスピーディではないからだ。
それに、これも先ほど言ったけれど…野球は頑張ってる感が出にくいのだ。
いや、頑張ってるのはわかる。でもそれが目に見えないのがツラい。
1球投げてはボールをピッチャーに戻し、1球投げてはボールをピッチャーに戻し…というあの感じがスピーディさを損なわせている。あれも野球の醍醐味なんだけどネ。
そういう意味で、見ていて楽しいラリーがスピーディに続くテニスは、頑張っている感が出て女にウケるスポーツなのである(と個人的には思っている)。
女にモテるスポーツ2位:バスケットボール

バスケを極めると、マジでかっちょいい。これに異を唱える者はいないだろう。
ボールを自由自在に操るあの姿。誰しも1度は憧れるのではないだろうか。股の間とかを通しながら、相手チームにボールを奪われないようにパスを回すのだ。やってみてー。
たまーにうまい人だと、相手選手の股の間を通しながらパスをする。あれやってみたいけど相手選手のタマタマにボールを当ててしまいそうで怖い。よほどボールさばきの的確性が備わっていないと子孫繁栄にも繋がってくる重大アクシデントになる。気をつけよう。
バスケ選手は背が高ければ有利なこともあってか、やはり女にモテる人が多い。
背が高いことにプラスして、試合のスピーディさ、ボール裁き、そしてあの筋肉が見えるユニフォームが良い具合に融合してモテる要素の幕の内弁当みたいになっている。それがバスケだ。
女は基本的に男の背が高ければ高いほど良い。背が高いことにプラスして身体能力が高ければ言う事ないのだ。
クラスに1人はいたのではないだろうか。バスケにガチで打ち込んでいる奴。そういうやつに限ってイケメンなのは言うまでもない。それにコミュ力が異常に高いよね。わかるわかる。
女にモテるスポーツ1位:サッカー

この記事に来てくれた段階で何となく察しもついていただろうし、目次を見た人なら「あ、サッカーって書いてあるやん」って思ったかもしれないが、私はそれでもあえて言わせてもらおう。
サッカーはモテる…ということを。
というかサッカーやってる人ってなぜか知らないけどイケメンが多い。他のスポーツに比べるとなぜかイケメンが集まるスポーツ。それがサッカー。
「あ、俺昔サッカーやってたんだよね」と言ってくるやつの多くは大体雰囲気で「あ、この人サッカーやってたっぽいな」と何となくわかる。もうなんか滲み出てる明るい奴感があるのだ。それがサッカー。
なぜサッカーをやってるとモテるのか…というと、むしろもうこれまで話してきた内容で察してほしいのだが、女にモテる要素しかないスポーツなのである。
まず女にモテる要素1つ目。「走る」ということ。
サッカーは走る。しかもコートが広いから、ほぼ陸上選手並みに走らなければならない。バスケのようにキュッとまとまっていればいいのだが、サッカーはそういうわけにはいかない。試合時間中走る。走らなくていいのはゴールキーパーぐらいだ。
女にモテる要素2つ目。「試合のスピーディさ」。
サッカーは、試合がスピーディに行われる。バスケのようにバンバン点が入るようなスポーツじゃないので、人によっては「サッカーって全然点が入らないから面白くないじゃん」という意見がある。しかし、あれはボールがゴールに入るか入らないかのハラハラドキドキ感が楽しいスポーツなのだ(と私は思っている)。
女にモテる要素3つ目。「足でボールを裁くというかっこよさ」。
サッカーは脚でボールを裁く。バスケのように手を使ってはいけない。脚を主に使うスポーツって、他にあまり無いのだ。多分サッカーぐらいだ。ラグビーでボールを蹴るシーンがあるにはあるが、ラグビーは主にボールを抱えてトライするスポーツなので、脚を主に使うわけではない。
あの「脚を使う」というのがまたサッカーのかっこよさを引き出していると思うのだ。なんかかっこいいじゃん脚を使うって。スタイリッシュだし。スタイリッシュであればとりあえずモテる。ワンピースのサンジだってもっとモテても良いはずだ。スタイリッシュだし料理できるし脚使うし。女にモテない要素が1つもないじゃないか。ちなみに無駄情報ではあるが、私はワンピースの中で一番好きなのがサンジである。
そんなわけでサッカーはモテる。とりあえずサッカーをやってみてほしい。急に女の見る目が変わるはずだ。責任はもてないけど。
まとめ
女にモテるスポーツランキングを、私の独断と偏見でお送りしてきた。
いかがだっただろうか。独断と偏見の割にはちょっと客観性のあることを書けたんじゃないかなーと自負している。読者の皆様にどう思われているかはわからないが、楽しんでいただけたなら幸いだ。

という意見がもしかしたらあるかもしれない。でもスポーツをやって女にモテれば1石二鳥ではないか。
スポーツマンは男らしさを引き出せるので、モテやすい。
清々しい汗をかいて、あなたもモテる男になってみてはいかがだろうか。