はじめに


とウキウキ気分の画面の前のあなた。今回はまさにあなたに向けた記事である。
デート…。それは試練である。試練であり登竜門。それを登ることが出来れば冴えない鯉でも龍になれる。デートにはそういう試練的意味合いが込められているのだ。
あなたの今の頭の中にはありふれたデートスポットしか思い浮かんでいないのではないだろうか。
映画館?
ゲームセンター?
遊園地?
動物園?
カラオケ?
タワー系スポット?
否!!!!!断じて否!!大多数の男どもと同じ、何の面白味もないデートコースではないか。
いや、もちろん女性が「○○遊園地行きたーい!」とか、「○○っていう映画が見たいから映画館行こう!」と提案してくれたのならばそこに行けばいい。
しかし、「どこでもいいよ!」という女性が圧倒的に多いはずだ。あなたは今試されている。まさに試練。ここでセンスを発揮しておかなければ、女性が一気にあなたへ惚れる導線には成りえないのだ。ありきたりな場所ではそんな導線なんてものは糸くずで終わる。
大爆発を起こすぐらいの導線を仕込みたいのなら、普通ならばデートで行かないけれど、実際デートで行くと結構盛り上がる場所に行くのがおすすめだ。もちろん、女性が楽しめてあなたも楽しめる常識的な範囲で。
今回はどこにデートへ行こうか迷っているあなたへ贈る、至極のデートスポットランキングである。すべて私が実際に女性を連れて行き、結構盛り上がったスポットだ。
この記事の目次
意外と盛り上がるデートスポット5位:河川敷


と思ってるそこのあなた。河川敷をバカにしていると痛い目を見るかもしれない。
デートと言うのは2人で楽しむものだ。
映画館デートになぜ行くのかと言うと、映画を見終わった後に感想を言い合って親睦を深めるためである。「あのシーン良かったねー!」とか、「このシーン泣けたー!」とか。まさか映画中にぺちゃくちゃお喋りをする非常識なカップルでもあるまい。
つまり、「映画」という1つのエンターテインメントをばねに、話題を作ってるという寸法だ。他のデートスポットも然り。遊園地になぜ行くのかというと、一緒に乗り物を楽しむためだ。
しかし、河川敷には映画や遊園地のようなエンターテインメント性は何もない。
「ほら!だから言ったじゃん!河川敷なんて行かねーよ!」
河川敷は、自分でエンターテインメントを提供するのに向いているスポットである。
河川敷にはもちろんだが河川しかない。しかし、河川のあの穏やかさだけでは物足りなくなるため、お喋りをする必要がある。女性と言うのはお喋りが好きだ。自分の悩みとか人間関係を知ってほしいし、自分を良く知ろうとしてくれる人に好感を持つのが女性だ。その女性心を知らない男たちは、映画や遊園地に行ったとき、会話が無くなるとすぐに別のアトラクションに助けを求め、「じゃ、じゃあ次行こうか!」と焦る。これが良くない。
女性がなぜデートに来るのかというと…もちろんあなたと楽しむためでもあるのだが、あなたがどんな人間かを知りたいのだ。
映画や遊園地はエンターテインメントという逃げ道が用意されている。ちょっと会話に詰まったらすぐに逃げ込めるのだ。しかし、河川敷には代わり映えしない河川しかないため、背水の陣で女性と向き合える。この姿勢が女性に好感を持たせる。
しかも、女性の悩みを真摯に聞いてあげるだけで、実は女性の方から悩みなどを話してくれるから、そこまで会話に意識を向ける必要もなくなるのだ。
河川も自然の1つ。自然の中を歩いていると、人の心は開放的になる。それも狙いの1つだ。
意外と盛り上がるデートスポット4位:本屋

デートで本屋は意外と面白い。筆者はデートに行く時は大型書店をおすすめしている。
「本」には知的な印象を持たせる効果がある。本を読んでる人って昔から頭良いイメージあっただろう。まさにあれだ。本屋をデートコースに選ぶ頭の良い奴に思われる。
本屋に行ってビジネス書コーナーを散策するだけでかなり面白い。しかもビジネス書を手に取ってパラパラめくるだけで、これまでビジネス書なんて手に取って事なくても、「あれ、なんか意外と面白そうだな」と発見があるかもしれない。
ビジネス書以外にも、英語学習本、ネット関係の本、音楽系雑誌、ライフハック系雑誌…。色々な種類の本がある。それらを手に取って、「へー、これ見てみ!なんか面白そうじゃない?」なんて女性に話しかけるきっかけを作ることが出来る。お金もかからないしオススメだ。もちろん気に入った本があれば購入してみても良い。
古本屋でも良いのだが、古本屋だと新しい本があまりない。新しい本というのは、女性もまだ情報把握していない可能性が高いため、「それ知ってるよ」という壊滅の呪文を言われる心配も最小限に抑えられる。
本屋は自分の知識を表面的に増やすという目的でもおすすめだ。
意外と盛り上がるデートスポット3位:ペットショップ

意外とデートで訪れることが少ないペットショップ。意外と盛り上がるデートスポットとしておすすめだ。
動物園との違いは、大型の動物がいない代わりに、結構生々しい動物の表情を見ることができる。しかも「え、この子○○円で買えるんだー!」と、その動物を購入した後の未来を二人で想像して親睦を深めることもできる。
ペットショップの多くは水生生物も売っているので、動物を見るのに飽きたら魚とかを見ることもできる。
水族館で魚の値段が水槽に貼ってあることはないが、ペットショップはもちろん商売でやっているので値札が貼ってある。
だから、「もしこの魚を買うとしたら、水槽はこれでー、水草とかはこれ買ってー…」なんていう話もできる。私は実際水族館もおすすめだがペットショップの方がちょっぴりおすすめ度が上回るかもしれない。水族館ではペットショップでは売られないような水生生物を見ることが出来るのが利点なんだけどネ。
店舗によっては、ほんのちょっとだけ犬や猫を触らせてくれるところもある。意外な癒しスポットである。
しかし、お店だという事を忘れないようにしなければいけない。騒ぎ過ぎは厳禁だ。
意外と盛り上がるデートスポット2位:家電量販店

家電量販店はデートスポットとしておすすめだ。都会でも田舎でも郊外でも、とにかく大きい店をドーンと構えていることが多い家電量販店。
デートでまだ行ったことが無い人にはマジでおすすめしたい。家電量販店は別に家電芸人とかじゃなくても楽しめる。

なんていうプライベート(?)な話題も聞き出せる。
男であれば音楽プレーヤーとかPCや、モニターとかテレビなど、そういう男のロマンに溢れた家電を見ると心がウキウキしてくるものだ。しかし、女性の場合は電子レンジとか冷蔵庫とか、ドライヤーなど…めちゃくちゃ実用性に溢れた家電を見るとウキウキするものである。
私が実際にデートで家電量販店にお邪魔した時は、冷蔵庫エリアと電子レンジエリアで計1時間30分ぐらいの時間をつぶせたものだ。

なんていう風に女性が話してくれるのだ。めちゃくちゃ楽しいぞっ!
意外と盛り上がるデートスポット1位:家具店

家具店をデートスポットとして考えている人はあまりいないだろう。
まぁそもそもお店だし、スポットとして考えるのはいかがなものかと思うが…。
実際、家具店はめちゃくちゃ楽しい。有名どころで言えば「ニト〇」とかがそれにあたる。
ニト〇を代表とする家具店は、家具だけじゃなくてインテリア系も売っている。引き出しとかクッションとか。それにタコ焼き機とか鍋とかフライパンとかも売っている。
「ええ~?家具店なんて行って楽しいの…?」とあなたは今思っているかもしれないが、女性はかなり楽しんでくれる。そもそもがオシャレしたい人種だから、家具店に連れて行ってあげると結構マジで喜ぶ。カラオケとかより喜ぶかもしれない。
フライパンコーナーとかホットプレート系コーナーに連れて行くと、十中八九、「このフライパン良さそう~!」とか、「たこ焼きパーティしようよ!」とかいう話になってくる。そこから次のお泊りデートの約束をこぎつけることができるかもしれない。
そう、家具店は素晴らしいのだ。もちろんお店だからマナーを守ってほしい。
意外と盛り上がるデートスポット/まとめ

独断と偏見で選ぶシリーズも早い物で第4弾である。今回は異色の「独断と偏見で選ぶシリーズ」になった。これまでは「モテる」にフォーカスした独断と偏見で選ぶシリーズだったが、今回はデートにフォーカスしている…。なかなか自分でも思い切ったものだ。
今回紹介した中で、スポットでもない普通のお店が4つも入っている。もしお店に行く場合は、きちんとしたマナーを心掛けてほしい。デートで浮かれ気分になってしまうのはわかるが、節度を守った対応をすることで、女性からのイメージもぐんぐん上がっていくだろう。
また、もしこれらのお店に行って、「なんか振られたんだけど!」と言われても私は責任を取れないのでそこだけは了承してほしい。
しかし、大多数の男が10秒で思いつくようなデートスポットに行くぐらいなら、デートでは普通行かないような変化球的スポットに行くのもおすすめである。
よいデートを。