はじめに


…漠然とあなたは思っているはずだ。
確かに、デブでモテてる男ってあまり見たことが無い。
デブではあるけど彼女はいる…そういう人はいる。しかし、デブでモテてる男ってのはあんまりいないのではないだろうか。
もしかすると、あなたもデブでモテなくて彼女もできないからこの記事に来たのかもしれない。
そんなあなたのために、なぜデブはモテないのか…を詳しく考察していこうと思う。
この記事の目次
「デブだからモテない」で完結してない?

多分…多分だが…
「俺はデブだからモテない」で完結してはいないだろうか。
デブだからモテない…っていうのは一理あるかもしれないが、決してデブだからモテない訳じゃないのだ。
デブというのは1つのアイデンティティみたいなものなので、「デブ=モテない」というのは違う。
例えば、お相撲さん。お相撲さんって結構モテるって話を聞く。
しかし、お相撲さんって世間的に見たら…まぁ「デブ」と言って良いのかはわからないが、太ってはいる。ご飯とかたくさん食べるし、「相撲」という競技をするうえで、あの体格は無くてはならないものだからだ。
つまり、「太っているからモテない」というのは盲目的だと私は思う。現にお相撲さんは女性人気がある。
デブだからモテないのではなく、デブであるが故のモテない理由があるのだ。
デブがなぜモテないのか?汗臭いのが原因?

デブであることが、女性にモテない直接的な原因ではない。
ただ、デブであることで「~っぽい」という偏見的な見方をされてしまう。だからモテない。
女性によくありがちなデブへの偏見には、以下のようなものがある。
- 汗臭そう
- 自分にだらしなさそう
- 自己管理能力がなさそう
- 意志が弱そう
これらの偏見は、デブに限ったことではない。デブじゃなくても汗臭そうな人はいるし、自分にだらしない人もいる。しかし「デブ」という見た目上、女性にそう思われてしまうのだ。
デブは汗臭くなくても汗臭そうに見えてしまう
男と言えば汗。汗臭い男は嫌われる。
汗臭さって、女性からすればしっかりケアしてほしいところである。
でも、やっぱりデブ=汗臭そうっていう図式が女性の中で出来てしまっているのだ。
もちろん中にはデブじゃなくても汗臭い人はいる。しかし、デブっていうだけでそう見られてしまうのが世の中の不条理なところである。
併せて読みたい>あなたの身体、臭ってない?モテる男になりたいなら体臭ケアをしろ!
デブは自分にだらしなさそうに見えるし、自己管理能力が低そうに見える
「なぜ自分は太っているのか」…と自問自答したことが1度くらいあるのではないだろうか。
デブの中には、生まれつきそういう体質の人とか…薬などの副作用でやむを得なく太ってしまった人がいる。
でも、そういう人たちはマイノリティ。
デブの多くは食べ過ぎが原因だ。つまり、自分の欲に忠実…悪く言えば理性が利かない人とみられてしまう。
だから、デブは「だらしない」とか、「自己管理ができてない人」とみられてしまうのだ。
日本でこそまだデブに寛容なところはある。しかし国が違えばなんとやら…、アメリカだとデブは出世しにくいと言われているのは有名だ。
なぜかというと「だらしなさ」、「自己管理能力の欠如」がデブになった原因である…と見られてしまうからだ。
デブじゃなかったら、あの出来事も実ってたかも…?

いくらデブがモテないからと言って、人生に一度ぐらいは甘酸っぱい思い出があるはず。
学生時代、なんかやたらと俺に話しかけてくる女の子がいたなー…とか。
チャリンコ通学で一緒に帰ってた女の子がいたなー…とか。
甘酸っぱい思い出じゃなくても、片思い相手がいた…とか。
そういう甘酸っぱい思い出の果てに告白したけど「他に好きな人いるんで」って振られた…とか。
でも、考えてみてほしい。もしあなたがデブじゃなかったら…?
もしもあなたが痩せていて、スラっとした筋肉質な体型だったら…。
中学時代、高校時代のクラスのマドンナを捕まえることだってできたかもしれないのだ。
どんなに顔が悪くても、女ってやつは顔だけで男を判断するようなことは無い。
もちろんイケメンがモテるっていうのは否定しない。イケメンはモテる。でもイケメンだけがモテるわけではない。
もしかしたらあなたも経験があるかもしれないが、昔デブだったクラスメートの女子が、数年後会ったら痩せて美人になっていた…ってことが高い確率であるものだ。
あれって、もともと顔が可愛かったっていうのもあるかもしれない。しかし、昔と今のギャップで可愛く見えるせいだともいわれているのだ。
だから、あなたも痩せればきっと世界が変わるはず。
併せて読みたい
モテたいならまず痩せろ!

モテたいならまず痩せるが先である。
痩せれば必ずモテるかって言われるとそれは責任を持つことはできない。
しかし、デブと痩せてる人だったら絶対痩せてる人の方がモテる確率は高い。
それにあなたは今、デブであるというハンディがある…このハンディを上手く活かせば、痩せた時にギャップでめちゃくちゃモテるかもしれないのだ。
だから、とにかく痩せることが優先だと私は考えている。
痩せれば、「無理だ」と諦めていた可愛い女の子と毎晩あんなことやこんなことができるかもしれない。
一番お金をかけずに済む痩せ方は食事制限と運動
一番お金をかけずに済む痩せ方を伝授しよう。
それは食事制限と運動を毎日心掛ける…ということ。
私は一時期、「デブ」というほどでもないが、お腹に脂肪がついてきたことがあった。
こりゃーやばいと思った私は、毎日豆腐とレタスサラダ、そして少量のご飯だけの生活を2か月ほどしていた。
すると、2か月で8キロ近く落ちたのだ。食事制限は本当におすすめだ。
私は豆腐を毎朝1丁、昼飯はレタスサラダと豆腐。夕飯は豆腐とレタスサラダとみそ汁と少しのごはん…みたいな感じで生活していた。
自力での食事制限は自分にあったやり方を見つけるまでが大変かもしれない。
無理して食事制限すると身体に悪影響なので要注意。
あと糖質制限が重要だ!って言うが…ご飯は食べた方が頭の回転が良くなるので食べるべきだと私は思っている(食べ過ぎない程度に)。
食事制限をするだけでそれなりに脂肪は落ちるが、良い身体の魅せ方ができなければ女は寄ってこない。
ガリガリよりもちょっと筋肉質な方がモテる。大衆ウケする。
運動や筋トレを取り入れることで、不健康な痩せ方をしなくて済むのでおすすめ。
私は食事制限とともに以下のメニューを取り入れていた。ぜひ参考にしてみてほしい。
- 毎日筋トレ(腹筋・背筋・腕立てを各10回3セット)
- 1週間の内、4日は走る日を設ける(3㎞)
筋トレは家で出来るのもあり、それなりに続く。しかしランニングはなかなか気分が乗らない日があるから、1週間の内4日だけにしていた。
これだけでもかなり身体を絞れるのでおすすめである。
身体が重いうちは無理をせず、筋トレは各5回ずつにするとか、ランニングじゃなくてウォーキングにするとかでも良いかもしれない(聞くところによると、実はランニングよりウォーキングの方が痩せるらしい…?)。
すぐに痩せることはないが、2か月~3か月もあれば目に見えて効果が表れてくるはずである。
お金をかけてでもすぐ痩せたいなら、ライザップがおすすめ!
お金をかけてでもすぐに痩せたい!
効率的な痩せ方をしたい!という方はライザップがおすすめ。
テレビのCMを見ればわかるが、目に見えて身体に変化が出てるのがわかるだろう。
プロのトレーナーがあなたに合わせた食事や運動を提供してくれるので、効率的に尚且つ健康的に痩せられるのが良い。
でも、どうやらRIZAPはかなり食事制限が厳しいらしい。
- 禁酒は絶対(脂肪分解の前にアルコール分解という余計な行程が入るため)
- 糖質制限
- 腹8分目ならぬ腹7分目
- 水を1日4L飲む
糖質制限は、もちろんラーメンなんて食べれない。
二郎系ラーメンなんて、RIZAPがドラクエの勇者だとしたらラスボスみたいなもんである。家系ラーメンはFFでいうセフィロスみたいな…。
ハンバーガーも食べれなければ、マックのポテトも食べれない。
牛乳も制限されるから、乳製品のチーズとかももちろんダメ。
デブからしたら魔境のようなところ。それがRIZAP。
口コミでは「マジでつらい」とか、「腹が減ったらとにかく水を飲んで脳みそを誤魔化してた」なんていう話を聞く。
でも、そんな厳しい魔境から出てきたとき…あなたの身体は見違えるほど美しくなってるかもしれない…。
だらしない生活をこれから一生続けるのは嫌だ!女とあんなことやこんなことがしたいんだ!
…という強い意志をお持ちの方はRIZAP、おすすめ。
まとめ:デブだからモテないのではない!
さて、まとめに入ろう。
デブだからモテないのではなく、デブが引き起こす偏見とか、見方のようなところでモテないだけなのだ。
それを結果的に「デブがモテない」というとそうかもしれないのだが。
だから、根本問題である「デブ」を改善すればモテる可能性は上がるって話である。簡単だ。
それに、記事内でも触れたが、「デブ⇒痩せる」っていうギャップがそもそも強い。つまり言えばデブの人って実はアドバンテージが高い…!
せっかくなら、モテない人生よりモテる人生、歩んでみてはいかがだろうか。